乳腺超音波検査における読影納期改善・運用業務効率化「千葉県内 健診センター様 導入事例」
概要
- 所在地
- 千葉県
- 施設種別
- 健診センター
- 依頼内容
- 乳腺エコー
導入経緯
既に利用している遠隔読影サービスに依頼できない検査があった
当院は、既に遠隔読影(胸部・胃部健診画像の診断支援)を外部に委託しておりましたが、乳腺超音波画像に限り読影が対応できないため、週一回の非常勤医師に診断を依頼しておりました。
胸部・胃部の診断結果は依頼後 2 日、3 日で届くのですが、乳腺超音波画像に限り、読影完了まで一週間を要する運用体制でした。そのため。乳腺超音波検査を選択した受診者様のみ、結果報告書の返却が通常より遅れる状況が発生し、結果報告書の納期が当院の課題となっておりました。
導入の効果
結果報告書の納期改善
乳腺超音波画像に対応している、YKR medical labo 社の「遠隔読影支援サービス」導入により、以前は一週間かかっていた読影納期が 2、3 日になり大幅に短縮しました。これにより受診者様への結果報告書が均一化し、通常よりも早期に返却が可能となり、従来よりも 3 日は早くなりました。
「YKR medical labo からのコメント」
他社遠隔読影事業者との併用で、検診読影の運用を大幅に改善。
千葉県内健診センター様は他社様と併用して読影サービスを採用しています。
乳腺超音波画像の遠隔読影支援サービスを提供する事業者は限られており、弊社の導入によってその不足を補う事ができるようになりました。
現在では、院内で発生する全検査(乳腺超音波)の画像をご依頼いただいております。
まとめ
乳がん検診超音波検査実施・判定医の資格保有医師が複数名所属している弊社サービスの導入により、資格保有医師の不足を補い、診断支援結果の納期短縮と品質向上の両立が実現致しました。
このため、院内の乳腺超音波検査の検査数増加が期待されると同時に、業務効率向上も見込まれます。