事例一覧

健診システムに読影レポートを自動返却

概要

所在地
大阪府
施設種別
中規模病院
依頼内容
胸部検診CR

導入経緯

病院併設健診センターの独特な悩み

当院は地域に密着した二次医療機関であり、地域住民の皆様の健康維持に貢献すべく健診センターを開設しています。病院併設の健診センターである利点を活かし、診療業務に携わっている勤務医協力のもと健診センターを運営して参りました。

当初は、診療業務と検診業務のバランスを維持しながら両立を果たしておりましたが、勤務医の業務バランスが崩れてしまう傾向が続いていました。
本来果たすべき役割は、二次医療機関としての診療機能であり、健診センター業務の優先順位が下がってしまうためです。
一方で健診センターの受診者は毎年増加傾向にあり、外来受診率の向上に役立っています。常々、検診業務を継続する難しさを感じていました。

上記を背景に、遠隔読影導入を検討し始めましたが、大きな期待と同時に課題や懸念も浮上しました。
既に効率化したシステム運用が確立されているため、遠隔読影サービスを導入することで業務の複雑化や負担増加など不安の声が上がりました。


導入の効果

想定したよりも運用負担が無く導入効果を実感

YKR medical labo社の営業担当者より、依頼端末で受診した読影レポートを健診システムにCSV形式で自動出力し、結果情報を自動入力する提案を受けました。連携する際のコードは当院指定の読影コード、部位/所見マスタを利用することができたため、運用を大きく変えることなく導入することが実現しました。
現在では、勤務医が診療業務に集中できており、検診読影運用の潤滑化および、院内の効率化と労働負担軽減の両面で効果を実感しています。


「YKR medical labo からのコメント」

医療機関様ごとに様々なシステムが使われる中、直面している課題を解消し導入する上で最適な運用方法をご案内できればと思います。
健診システムをお持ちでしたら、遠隔読影に依頼した検診画像の読影レポートを自動取込可能です。現在使用されている読影コード、部位/所見マスタをご用意ください。 内容に準じて、読影レポートを返却いたします。複数の読影コード、部位/所見マスタも運用可能です。


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