関西地方 クリニック様 導入事例
概要
- 所在地
- 関西地方
- 施設種別
- クリニック
- 依頼内容
- 健診遠隔読影
導入経緯
ペーパーレス化を目指して
当院では医療業務の効率化を最優先に考え、フイルムなどのペーパーレス化を進めていますが現在も一部の運用では紙媒体が残っています。
特に、紙レポートを健診システムに打ち込む作業は手間になっており、業務の効率を損なう要因となっています。
とにかく手間を減らしたいという声が多く寄せられており、業務改善の必要性が高まっていました。
加えて健診の年間受診者数が増加傾向にあり、特に繁忙期には一人当たりの業務量も増加し、スタッフの負担が大きくなっています。このような状況を改善するため、遠隔読影の導入を検討し始めました。
ただ導入に際しては予算と初期費用が大きな課題となっています。
システム導入にかかるコストやその後の運用費用が当院の限られた予算を超えてしまう可能性があり、最大の懸念点となっていました。
導入の効果
業務負担が軽減
遠隔読影の導入したことでまず感じたのは業務の効率化です。
特に、今まで手間となっていた紙レポートの入力作業がなくなり、その分スタッフが本来の業務に専念できるようになりました。
忙しい日々の中で、少しでも業務負担が軽減されたのは大きな変化でした。
また、読影業務に関しても業務が追い付かないことが心配でしたが、導入により診断のスピ―ドや安定感が向上しました。業務量が増えても柔軟に対応できる体制が整ったのは大きなメリットです。
初期費用や予算面での課題はあったものの導入後に得られた効果を総合的に考えると、コスト以上の価値を実感しています。
短期的には大きな投資となりましたが業務の効率化やスタッフの負担軽減など長期的な視点で見ればコスト削減にもつながり非常に有益であると感じています。